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軽度認知症から認知症への変化

2017.12.11.11:48

色々な事が出来なくなる前には

同じ事を何度も言ったり、同じ事を何度も聞いたりします

それでも日常の事が出来ている間は単なる物忘れと見逃されがちです

単なる物忘れと云うのは、例えばどんなものを食べたのか思い出せなくても

食べた事は覚えている状態の事です

食べた事自体を思い出せなくなると軽度認知症状の可能性が有ります

妻の場合、食事中にご飯を何杯食べたのか分からなくなり

私が「もう3杯も食べたんやで~」と教えてやっても

食べて無いと思い、次々と食べ始め急激な体重の増加を経験しました



次に前記事で紹介した事を具体例で少しだけ紹介してみます



無意識の行動が目立ち始め、時間的な認識が分からなくなり

形状的な認識が低下していき、料理や洗い物が出来なくなっていき

簡単な身の回りの事が出来難くなり・・・云々と前記事で紹介しました

あくまで妻の場合ですが抽象的な表現ではなく具体例をあげてみます


     < 無意識の行動例 >

 ・ 食器を洗った後水切りパンに置かずに冷蔵庫に入れる

 ・ 急須にお湯を注ぐ時ポットからでなく水道の蛇口から水を注ぐ

 ・ ティーバッグをコップに入れる時、破いて中身をコップに入れる

 ・ 急須に入れるべき茶葉を直接湯呑みコップに入れる


     < 時間的な認識が低下 >

 ・ 十時、三時のお茶の時間、ご飯の茶碗とお箸をお盆に乗せて来る

 ・ 食事時で無いのに食事の準備に掛かろうとする


     < 形状的な認識が低下 >

 ・ 角に丸みのある角型フライパンの蓋を合わせられない

 ・ 食事後に5~6種類あるタッパーの蓋を合わせられない


     < 料理や洗い物 >

 ・ 炊飯器に入れるお米と水の量が分からなくなる

 ・ 食材を包丁で切る時、乱雑な切り方になる

 ・ 味噌汁の作り方が分からなくなる

 ・ 洗剤をつけてフライパンや食器を洗う事が出来なくなる

 ・ 炊飯器やポットやI・Hのスイッチ操作が出来なくなる


     < 身の周りの事 >

 ・ 靴の右左が分からなくなる

 ・ 手袋の左右が分からなくなる

 ・ 衣服の裏表や上下、前後が分からなくなる

 ・ 爪切りを使わずハサミで爪を切ろうとする


要介護5の現在の状態を記録する事も大切ですが

軽度認知症から認知症への移行の参考となればと思い

3年ほど前の事を思い起こして書いています





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認知症への変遷

2017.12.08.11:44

このブログで妻の状態を振り返って見ると

四年前までの記事に認知症の記事は殆ど登場していない

ポツリポツリと妻の記録が出てくるのは三年半前位からだった

                   

無意識の行動が目立ち始め、時間的な認識が分からなくなり

形状的な認識が低下していき、料理や洗い物が出来なくなっていき

簡単な身の回りの事が出来難くなり、日中にオシッコのお漏らしが始まった

就寝中にお漏らしが始まり、夜になると室内ウロウロ(室内徘徊)が始まった

今いる所が自宅だと分からなくなり夜になると家に帰ると駄々をこね始める

ベッドに入って5分程でムクッと起き上がり寝室から出て行こうとガサつく

鍵を付けると窓を叩いたり何とか脱出しようとクローゼットに入り込んでいく

ベッドでの尿漏れの為、寝具類を毎日の様に風呂で足踏み洗いをしたり

睡眠時間が2~3時間ほどしか取れない日が多くなってきた

                   

        今から二年半前の事だった

ついに町の健康福祉センターに現状を訴える為に相談に飛び込んだ

金銭的な余裕も無いし、公的機関を利用する事など頑なに避けていた

長年私を支え続けてくれた妻だから自分の力だけで妻を守っていくと決めていた

                   

  でも現実の問題に打ちのめされて福祉センター職員に相談していると

長い間支えてくれた妻の事が頭をよぎり涙が流れ話を進められなかったが

直ぐに色々と提案をしてくれた、介護保険で1割負担で利用出来る事も分かった

         直ぐに介護認定も受けられる事になった

            妻は要介護2の判定だった
 
     デイサービスもショートステイも利用する事が直ぐに出来始めた

   自分の時間が出来る事で精神的ストレスも減り、気持ちの余裕も増え

    妻への対応も更なる余裕を持った気持ちで接する事が出来始めた

                    

         一番知って頂きたい事は

      おかしいな~と感じる事が増えたら

    是非とも公共機関に相談に行って欲しい事

    自分で何とかしようには限界が有ると云う事

軽度認知症状の段階を放置すれば確実に認知症へ移行する

対応する事が出来れば半数は元へ戻す事が出来きるんです

   辛い認知症へ移行する事を防ぐことが出来るんです



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軽度認知症状前後のエピソード(2)

2017.11.26.18:35

軽度認知症も含めて認知症に有効な治療薬はないとされているが

最近では毎日の様に認知症に関する記事を目にする様になった

昨日は有効的な治療薬になりそうな薬が発見されたと報じられた

今から研究する薬ではなく現在市販されている薬の組合せから

認知症の元凶であるアミロイドベータを減らす効果が有るものが

見つかったと報じられた

パーキンソン病の薬、てんかんの薬、脳梗塞(?)の薬との組み合わせが

アミロイドベータを著しく減らす効果が確認されたとある


               


以下のエピソードは、前回の記事のつづきです

今の妻は要介護5、書いているエピソードは要介護2前後のものです

・下着や服を着る事が難しくなった

  ( 前後や裏表が分からなくなった )

・靴を履く事が難しくなった

  ( 左右が分からない、スリッパのままで履こうとする )

・色々な物の置場が分からなくなった

  ( 自分の枕元近くに色々な物を置き始めた )

・ペット4匹のうち白色の2匹の区別が付かなくなった

・ペットの服はどの仔の物か分からなくなった

・戸やドアーを開けても閉められなくなった

・戸の鍵のロックや解放が分からなくなった

・電灯スイッチのON-OFF標識が分からなくなった

・食器の置場が分からなくなった

・食器洗剤を使って洗う事が出来なくなった

・冷蔵庫に何が入っているか分からなくなった

・IHのスイッチ操作が分からなくなった

・湯沸し保温ポットの操作が分からなくなった

・包丁での切り方が分からなくなった

・料理が出来なくなった、(味付けが分からなくなった)

・大根、ニンジンなどピーラーを使わないで包丁で分厚く剥く

・急須にポットのお湯でなく、水道の水を入れ出した

・塩と砂糖の入れ物が区別出来なくなった

・常備食のタッパー5~6種類の蓋が合わせられなくなった

・洗った食器を水切り場でなく、冷蔵庫に入れている



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軽度認知症状前後のエピソード

2017.11.25.14:22

ブロ友さんに頂いた種から育っているスイトピー

大きくなったので早く定植してやりたいと思っていた

IMG_4059-17.jpg

きのうプランターに8株植え込んでみた

大きくなったら移動してドッグラン用のラチス部に置き

支持棒を組合わせてラチスの上部に組上げスイトピーの支えにする

IMG_4071-17.jpg

妻の場合の認知症状の経過を示してみます(参考にして下さい)

今から3年前、それまでの認知症状のエピソードをまとめていたので

これから3~4回に分けて紹介してみます

時期としては認知症での介護認定を受ける前の状態が大半です

最近よくTVなどで報道される軽度認知症状に相当すると思います


・水洗トイレを流さなくなった

   流しなよ~と注意すると、水洗トイレのレバーが分からなかった
    ( レバーの位置を教えてもあげても覚えられない )

・水洗トイレのレバーをどう操作してよいのか分からない

    ( 五回に一回位は、無意識で流せている事が有る )

・時々、使用済みのトイレットペーパーを隠す様に室内に残している

    ( 陰部を拭いた後のトイレットペーパーを便器に捨てていない )

・室内スリッパとトイレのスリッパの履き替えが出来ない

・室内スリッパと屋外スリッパの履き替えが時々出来ない

・室内スリッパのままで屋外スリッパを履いている事が時々有る

・歯磨きがまともに出来なくなった

・洗面所の蛇口操作が出来難くなった

・お風呂にお湯を張る事が出来なくなった

 ( シャワーホースを手で持ってバスタブに流して貯めていた )

・風呂で蛇口操作が出来難くなった

・シャンプーとボディソープの使い分けが出来なくなった

・頭を洗う事が出来なくなった



まだまだ多く有りますので次回以降に続けて紹介します



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認知症になると選挙権も失うの?

2017.10.22.12:09

前記事では多くの皆様方に応援して頂きました

    本当に有難う御座いました

       感謝、感謝です


超巨大台風が不気味に北上しています

進路にあたる皆様方、充分ご注意なさって下さいね

先日来「備えあれば患いなし」で色々と対策を済ませました

心配な皇帝ダリヤも済ませましたが余りにも背が高いのでどうなる事やら


台風が北上していても今日は衆議院選挙の投票日

でも台風ですから多くの方が期日前投票を利用されている事でしょうね

私も妻のデイサービスの日にしてきました

以前までは妻も同伴して行き選管スタッフに代筆してもらい投票をしたが

それも不可能になりました、多分ですけどね

昔は投票前に妻と話し合い○○さん、××党にしような~と決め

個別に投票していました

認知症を患ってからは、隣り通しの記入する場所で書きました

妻に声が届くように○○さん、××党やで~と囁いていました

立会人にも聞こえていたと思いますが

特に制止はされませんでした

でも・・・それも出来なくなったんです

字が書けなくなったんでね


期日前投票の代筆制度が有ると聞いたので利用しました

それも妻の口から○○さん、××党と言わなければなりませんでした

強い意志が無かったので私が誘導尋問をする様に

○○さん、××党やな~ と言ってやると

オウム返しの様に言えたので

それを代筆される方が聞き取って書いてくれました


でも今はそれも出来なくなりました

認知症になると選挙権も放棄しなければならないのでしょうか

どんどんと人権を奪われていく様な錯覚に陥ります


妻の自動二輪免許も2年程前に放棄する事にしました


少し前に軽度認知障害は克服できるという記事を書きましたが

とても大切な事だと感じています

何もしないまま認知症へ直行させない為にも

各人の自覚が大切になってきていると思います



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久仁

Author:久仁
介護度5の認知症妻に恩返し中、わんこ達にも癒されながら楽しく笑って暮してる

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